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お茶のマメ知識

TPOに合わせて選ぶお茶

大人数分のお茶のいれ方

会議など大勢の人に同時にお茶をお出しする場合には、大きな土瓶(陶器)を使うと大変便利です。

10名以上の場合】 (煎茶の場合)

@大きな土瓶(陶器)を4〜5個を用意。

Aひとつの土瓶に約20gのお茶葉を入れ、少し冷ましたお湯(熱湯の場合、一度別の土瓶にいれると冷めます)を注ぎ、約1分待ってから別の土瓶に注ぎ入れる。

※お湯をしっかりと絞りきる事。また茶葉がたくさん出るので、茶こしがあると便利

B二・三煎目まで注ぎ、茶葉を新しくして同じ事を繰り返せば、均質でおいしいお茶の出来上がり。

  【10名程度の場合】 (煎茶の場合)

  @大きな土瓶(陶器)1〜2個と急須を用意。

  A急須に約15gのお茶葉を入れ、少し冷めたお湯(熱湯の場合、一度別の土瓶に   いれると冷めます)を注ぎ、約1分待ってから土瓶に注ぎ入れる。

  B二・三煎目まで注ぎ、茶葉を新しくして同じ事を繰り返せば、均質でおいしいお  茶の出来上がり。

お茶通ならば多彩なもてなし

季節や時刻に応じて、お茶の種類をかえるのはもてなしの第一歩。
夏の暑い日にはさわやかな水出し製茶がピッタリ。お客様の好みに合わせることができたら、いよいよ免許皆伝です。

接待用に使われるお茶

上級煎茶・玉露・中級煎茶・抹茶・芽茶(芽茶は、煎茶や玉露を加工する中で、選別された芽の部分を集めたものです。)

食事休憩に使われるお茶

中級煎茶・並級煎茶・番茶・玄米茶・ほうじ茶・芽茶・粉茶・茎(棒)茶

水でだせばシブくない!

お茶の苦み・渋みであるタンニン類は80℃くらいで溶けだしますが、水で茶をいれると渋みが出ないので、熱い!苦い!が苦手なお子様にも大変喜ばれます。

正しいマナーで心からおもてなし

大切なお客様にこれだけは守りたいマナー集

  1. 客間に入る時は、挨拶を忘れずに。
  2. 両ひじを体に付け、お盆は胸の高さで持ちましょう。
  3. 低いテーブルへの置き方は、膝を折って姿勢よく。
  4. お出しする順番は上座のお客様から。
  5. 奥座の人に出す時は、手前の人に「失礼します」の言葉。
  6. お茶を出す時は、髪にふれないように気をつけましょう。
  7. 左側の人に出す時は、茶たくを左手に持ち軽く右手を添えて、右側の人には右手で持ち、左手を添えて出すように。
  8. 「どうぞ」などと一言そえるのも大切です。
  9. 退室するときも、挨拶は忘れずに。
  10. 茶ガラは、すぐ捨てるようにしましょう。

長時間いらっしゃるお客様に

長時間いらっしゃるお客様には、お茶のおかわりを出しますよね。その場合、同じお茶でも湯飲み茶碗をかえてお出ししたり、最初にお出ししたお茶とはちがった種類のお茶をお出しすると大変喜ばれます。煎茶の後は、こうばしい香りのほうじ茶などをお出しするなど工夫すれば、お客様に対する心づかいが感じられるのではないでしょうか。

口紅をお使いの方へ

お茶をいただいたあとなど、色あざやかに口紅が茶碗のふちに付着する事があります。そのままですと少し見苦しいですよね。そういったところなどまわりはよく見てますよ。さりげなく、きれいに拭き取ってから茶碗を戻すように心がけてください。

お茶の上手な買い方・保存法

いいお茶の選び方

良いお茶の葉を選ぶポイントは、見た目(形・色・つや)、香り、侵出した湯の色、味の4つとなります。煎茶は色が鮮やかでつやのあるもの、玉露はより濃緑でおおい香(青くさく、生のりのような香り)が深いものが良質です。見比べて、試飲し、満足いくものを購入しましょう。

またデリケートなお茶の香味は、専門の保存施設で保たれます。オフィスや家庭での購入は必要なだけ、新鮮なものを少しずつ買うのがベストです。また、1sのお茶が必要ならば、大袋で1sより、200gを5袋購入する方が新鮮なお茶を楽しめます。

おいしくお茶を保存するには

  • 湿気を防ぐために、気密性の高い容器を使いましょう。
  • よく売れるお店で買って、涼しいところに保管して、小出しにして使うのがコツです。吸湿剤を入れておくのもいいことです。
  • 冷蔵庫を利用するときは、茶かんに入れビニールテープで密封し、他のものの匂いがうつらないよう注意して下さい。
  • 容器は涼しいところにおき、なるべく火や暖房からはなしておきましょう。
  • 大量のお茶を手に入れた時はもちろん、少量買ったときでも、小分けして缶に入れておいてください。

荒茶と仕上げ茶の違い知ってますか

  • 荒茶とは・・・
  • 荒茶は、生産者が収穫した生の茶葉を蒸したり炒ったりした後乾燥させたお茶で、一般には市場や問屋さんに出荷する状態のお茶です。形が不揃いで含有水分も多いお茶です。

    お茶本来の味(若葉臭)が楽しめますが、一般にはほとんど流通しておりません。

  • 仕上げ茶とは・・・
  • 仕上げ茶は、木や茎などを取り除き形を整え、さらに乾燥させ火を入れることで香りを引き出し、各問屋独自の味に加工されます。一般に各家庭で飲んでいる市販されているお茶のことです。

くらしに生きるお茶の活用法

  • 浴用剤
  • 少し古くなっお茶などをガーゼ等に包んで浴槽に入れると、お風呂いっぱいに広がる緑茶の香り。アロマテラピー効果で心身ともにリフレッシュ!
    また、茶にはカテキン・ビタミンC・カフェインなどの成分が含まれており、殺菌効果 をはじめ、美白・美肌効果などの効果が得られます。お肌すべすべ。アトピー、水虫にいいですよ。ただし、白いタオルは茶色に染まるので注意。
  • 茶がらの消臭剤
  • 飲み終わった後の茶がらをよく乾燥させてガーゼ等に包み、冷蔵庫や靴箱に入れておけばイヤな臭いもスッキリ。効果が落ちたら、油のないフライパンで焦げないよう炒り直すと繰り返し使えます。
  • 生臭み消し
  • 魚や肉料理をしたあとは、両手で茶がらを揉みながら洗うと、生臭さも脂っこさも残らず、さっぱり。
  • 畳のリフレッシュ
    黄色く色あせた畳も、新品同様の青畳に変身できます。まず畳のゴミを取り除き、次にぬる  ま湯1リットルに抹茶大さじ2杯を溶かしいれ、これで畳を拭きましょう。3日も続ければ抹茶  の緑が染み込み畳が青々としてきます。

  • 植木の肥料
  • 茶がらをしぼって、室内の観葉植物や庭木などの根もとにまき、軽く土をかぶせます。
    葉の色がいきいきとして、元気になります。

    ※土とよくかき混ぜてください。茶がらだけだと固まってしまいます。

今日は何の日

抹茶の日
(2月6日)
愛知県の西尾市茶業振興協議会が西尾茶創業120年を記念して制定。茶道で釜をかけて湯をわかす道具「風炉」から「ふ(2)ろ(6)」の語呂合せ。
緑茶の週間
(グリーンティーウィーク)
4月29日(みどりの日)〜5月5日(こどもの日)までの一週間
緑茶の日
(八十八夜の日)
日本茶業中央会が制定。八十八夜は茶摘みの最盛期であることから。
また、この日に摘んだ新茶は上等なものとされ、この日にお茶を飲むと長生きするといわれています。
※八十八夜の日・・・立春から88日目、毎年5月2日または1日(閏年)
麦茶の日
(6月1日)
日本麦茶工業協同組合(全麦茶)が1986年(昭和61年)に制定。大麦の収穫期を迎えるとともに麦茶がおいしくなる季節。
無糖茶飲料の日
(6月10日)
無糖茶飲料メーカー・伊藤園が制定。
日本茶の日
(10月31日)
1192年(建久2年)、臨済宗の開祖・栄西が宋から帰国し、茶の種子と製法を持ち帰りました。
紅茶の日
(11月1日)
日本紅茶協会が制定。ロシアに漂着した大黒屋光太夫がエスカリーナ2世から紅茶を贈られた日。
玄米茶の日
(11月1日)
全国穀類工業協同組合が制定。
お茶一杯の日
(11月23日)

鹿児島県茶業会議所が平成20年度に制定。リーフ茶を飲んでいただく為に県内各地でイベントを開催予定。

お茶のことわざ

昔から慣れ親しんでいるお茶。この「お茶」という言葉を昔の人はうまく利用していたようです。昔から言い伝えられていることわざには、なるほどと感心させられるものや、現代にも通じるものがたくさんあります。あなたはいくつ知ってますか?
  • 日常茶飯事
  • 「日常」はふだんであり、「茶飯事」はお茶を飲んだり、食事をしたりすること。
  • お茶をにごす
  • 一時しのぎに、その場をごまかしてつくろうこと。
  • 茶々をいれる
  • じゃまをする。ひやかしてさまたげるという意味。
  • お茶の子
  • 「お茶の子」は茶うけに出すお菓子類のこと。
  • お茶に酔ったふり
  • 酒も飲んでないのに酔ったふりをしてごまかすことのたとえから、知ってて知らないフリをすること。
  • 茶柱が立つと縁起がよい
  • 朝いれたお茶に茶柱が立つと「今日は何かいいことがある」と縁起をかついだ。これは全国的な吉凶習慣として伝えられている。人に話さないで黙っていると良いことがあるといわれ、朝の茶柱は自分のものも昼からあとの茶柱は他人のものともいう。茶碗の真ん中に直立するのが最高で、待ち人など必ず来るといわれた。
  • 鬼も十八番茶も出花
  • 番茶は摘み残りの葉で製造したお茶で、出花とは湯注いで出したばかりの香りの良いお茶のこと。醜い者も年頃にはそれ相応に美しく見えることのたとえ。年頃になれば人の世の情けを解するようになるものだの意にもいう。現在は女性に対していうが、古くは男女どちらにもいった。
  • 茶断ち
  • 願い事の成就を祈るのに、人によって茶断ち、酒断ちなど自分の一番好きなものを我慢した。そして、切なる願いを訴え、一層のご利益を願った。
  • お茶と情は濃いごいと
  • うすいお茶をお客に出すのは失礼になるというならわしから、お茶も人情をわきまえる心も共に濃いほうが良いということ。
  • 茶腹も一時
  • お茶を飲んだだけでも、しばらくの間は空腹をしのぐことができる。

       

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